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TAKAHASHI Method BTC

こんにちは。髙橋です。

今日はTAKAHASHI Method BTC のお話です。

もともとTAKAHASHIメソッドは、ある外資系企業の依頼で私のトレード手法を体系化して、セミナーを経てから、アジアを中心として大々的にプロジェクト展開をするために制作したという話を以前にしたと思います。
ところが、外資系企業の方向転換でプロジェクトが延期になり、クロスさんから「億スキャFX」という教材として発表しました。

実は、この外資系企業とは、その後もミーテイングを重ねておりまして、現在暗号通貨での完全自動売買のストラテジーの開発を進めています。

コロナ禍で丸一年以上、開発は停止しておりましたが、今年の2月から再開してようやくロジックとして形になりつつあります。

暗号通貨、特にビットコイン(以下BTC)は皆さんもご存じの通り値動きが激しくて、従来のTAKAHASHIメソッドのロジックでは全く成績が
上がりませんでした。

ちょっと時系列的にBTCの値動きを挙げてみますと、
2016年には数万円だったBTCはわずか1年半後の2017年12月には280万円まで急騰!
そしてその高値を境に下げ続け、一年後の2018年12月末には30万円台まで大暴落しました。。

BTC長者を夢見て2017年に参戦した投資家はほぼ全員やられてしまいましたね。汗

その後はどうなったかと言いますと、2019年初頭から2020年10月までは緩やかな値動きの上昇カーブを描き120万円くらいまで持ち直しました。
そして、2020年11月から再び急騰、さらに大暴騰で、わずか5か月後の今年4月には700万円台の高値を付けました!

で、現在は急落中で500万円を割り込んで470万円前後の攻防をしています。

このように値動きが激しく、さらに値位置そのものの桁が変わってしまうBTCはバックテストはほとんど意味をなしません。
せいぜい数ヵ月のバックテストで十分です。
というか長期のバックテストは全く意味がありませんので。

BTCではバックテストではなく、Temporaryと呼ばれるバックテストに基づいた条件下でのフォワードテストが重要です。
このTemporaryでそれなりの成績を出すのはかなり苦労しました。
開発秘話としまして、外資企業とのミーティングを経て、TAKAHASHI Method BTC のトレード条件は754項目にまで膨れ上がりました。
トレード条件とは例えば、
・短期、中期、長期TMAの期間とマルチタイムスコープの期間

・雲からローソク足の距離
・雲からTMAが何本頭を出しているか
・トレール設定
・増し、ナンピン設定
・仕切り設定
等です。これらの条件がトータル754項目あるということです。

この中から、コンピューターが最適値に近いモデルをいくつかピックアップして、それを私が一つ一つチューニングしていきます。
その中から最も利益の上がる組み合わせを10個ほど選んで、現在Temporaryでテスト中です。

ちなみに上記で今現在一番成績が良いソフトはBT30-K2(30分足、増し玉、ナンピンあり)という名称で6か月のTemporaryで139戦57勝82敗、P/F5.35、粗利244.08%です。
BTCは手数料が高いので純利になるとかなり利益は削られてしまいますが、それを差し引いてもこのソフトは立派な成績です。

TAKAHASHI Method BTCの進捗具合はまたちょくちょくお知らせしますね。

※TAKAHASHI Method BTCは億スキャFXとは全く関係がありませんので、億スキャ会員サイトでの質問はご遠慮ください。
もし、質問があれば、当ブログの「お問い合わせ」からお気軽にどうぞ!

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