こんにちは。髙橋です。
今回はTAKAHASHI Method BTCのお話第二弾です。
会員さんの中には、前回お話したTAKAHASHI Method BTC記事の中で、現在開発中のソフトで一番成績の良いBT-30-K2(30分足、増し玉、ナンピンあり)が、
増し、ナンピンありのロジックなので、髙橋さんの「絶対に負けたくないので1トレード1ポジション」の理念と違うのでは?と疑念を抱く方もいるかと思います。
億スキャのTAKAHASHIメソッドは、TMAとマルチタイムスコープを使った裁量判断ありのロジックですが、今回開発中のTAKAHASHI Method BTCは完全自動売買ソフトです。
コンセプトそのものが全く違います。
億スキャは、TAKAHASHIメソッドの裁量を勉強してもらって、あらゆる相場に対応出来るトレードスキルを身に付けて頂きたいという思いがあります。
一方、TAKAHASHI Method BTCは完全自動売買ですので皆さんが勉強する余地はありませんし、とことん利益を追求したストラテジーとなっています。
ですので、BT30-K2は6か月のTemporaryで139戦57勝82敗という成績ですが、勝率を追求するつもりは全くありませんので、P/F(プロフィットファクター)重視のロジックとなっています。
開発当初は、私も増し、ナンピンを考えていませんでしたが、一緒に開発している外資系企業の戦略担当者の助言もあり、Temporary(フロントテスト)で「1トレード1ポジション」と「増し、ナンピンあり」の両方を試したところ、全ての戦略ソフトの結果で後者の方が成績が良かったので、これは一目瞭然でした。
完全自動売買なので、「1トレード1ポジション」に縛られる必要はありませんよね。(笑)
ただ、一点、皆さんが勘違いしていると困りますので言わせて頂きますと、増しはピラミッティングではないし、ナンピンもマーチンのようなものではありません。
増しもナンピンもTAKAHASHIメソッドに基づいて、執行足の赤(あるいは青)が一度黄色に変わった後に再び同じ色になった時に増し、ナンピンをするルールです。
もちろん損切りもTAKAHASHIメソッドのルール通りなので、増しやナンピンをしたせいで元本をぶっ飛ばす等ということは絶体にあり得ません!
しかもレンジ相場で同じポジションを持ち過ぎないように最高で5ポジションまでの設定です。
現在Temporaryでは複数ポジションを持った場合で3ポジションが最高という結果がフォワードテストとして出ています。
まさにTAKAHASHIメソッドに基づいた自動売買ソフトなので、ストラテジーにブレがないことは安心して頂いて大丈夫です!
ちなみにBT30-K2(30分足、増し玉、ナンピンあり)は、その後も利益を上げ続け、Temporary(フォワードテスト)で141戦 59勝 82敗、P/F5.40 、粗利251.13%です。
やはり上げでも下げでも、トレンドが出るとTAKAHASHI Methodは強いです!
まだ開発中ですので、今後どのような形でTAKAHASHI Method BTCを発表するか分かりませんが期待だけはして頂けると嬉しいです!
乞うご期待ということで、温かく見守っていてください。