こんにちは。髙橋です。
今日、羽鳥さんのモーニングショーを見ていたら先週に引き続き「FIRE」の特集でした。
皆さん、「FIRE」って知ってますか?
Financial Independence Retire Earlyの頭文字を取ってそう呼ばれているらしいのですが、定職から早期リタイアをして、自分のペースで働きながら余暇も満喫していくというライフプランのことを言い、若者を中心に話題になっているようです。
具体的に言うとFIREとは、株式投資などで早くから経済的安定を獲得し、不労所得で生活するというライフスタイルのことをいうみたいですね。
元々は2014年ごろからアメリカでブームになったもので、日本では副業の解禁やテレワーク推進により、この1、2年で広まってきたそうです。
これまでの早期退職との違いは、若い世代が行っていることです。
今日、モーニングショーでやっていたのは、Aさんの例です。
8年間で7000万円を貯めて全額株で運用して、配当金のみで毎月30万円を得て、人間関係など苦手なしがらみを一切排除して全てを自分の時間に充てて生活するというライフスタイルでした。
あと、先週の放送からでは、
先月末に8年間勤めた化学製品メーカーを退職し、FIREを試みているという20代男性は・・・。
茨城県在住20代男性:「配当金が、今だと月5万円くらい。あと太陽光と不動産を持ってるので、そこから月8万かそこらぐらい、今、収入としてある感じですね。だから、いわゆる不労所得みたいな部分は、月13万とか、15万とかそれくらいで、あとは自分でやっている副業とかで、プラスアルファという感じです」
このように、投資による運用利益だけでなく、副業などを行いながら生活資金を得ることを「サイドFIRE」というみたいです。
次にいくら資産があればFIRE生活に移行出来るかといいますと、
FIREには「4%ルール」というものがあるそうです。
リタイア後の資産運用について、支出を元本の4%未満に抑えることができれば、高い確率で30年以上資産を維持できるとされている理論です。
つまり、年間支出の25倍の資金があれば、FIREできるということです。
年間300万円支出する人は、7500万円、500万円支出する人は1億2500万円必要ということになります。
では実際どんな資産運用が「FIRE」に適していると言えるのでしょうか。
ネットの特集記事を拾ってみたところ、最も多かったのは「株式投資」で36%、続いて「投資信託」が23%、そして「不動産投資」「国債などの債券」と続きました。
つまり株式投資のようなメジャーな投資手法はもちろん、投資信託や不動産投資といったインカムゲインを得られる投資が向いていると考える人が多く、逆に短期的に大きな利益を得ることはできるFXや仮想通貨投資は、「FIRE」を支える資産運用としては向いていないと考える人が多いようです。
そうですね。。
そもそもFXや仮想通貨をやる人はFIREには適してないですもんね。
レバレッジを効かせて運用している時点で山っ気が伺えますから(笑)
かくいう私も今あらためて考えてみると、2013年にセミリタイアしたのは、世間に先駆けてのFIREだったかも知れません。
まあ、読みが甘くてとんでもない詐欺にあってしまいましたが・・・
私のことはともかく、FIREってそんなに甘くないと思いますよー。
だって、資産を4%で確実に回せるなら500万円の投資でも年間20万円、それを複利で運用すれば元本は着実に増えていきます。(笑)
そんなに投資は甘くないです。。
なので、資産を担保に運用して夢の不労所得生活とは、なかなか難しいのではないでしょうか?
今日は、巷で話題のFIREについて思い付くままに語ってみました。
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